ハッロ・ランナメッツ(Harro Rannamets)
2023.12.10, 2023.12.10
養蜂経験 : | 2011年より |
所有蜂群数 : | 400 |
養蜂場
: | ラーネ・ヴィル県の森林、湿原 |
主要蜜源植物
: | 野生のラズベリー(Rubus idaeus)、 ヤナギラン(Epilobium angustifolium) |
所属
: | エストニア養蜂家組合 |
動画にて、ハッロ・ランナメッツの自己紹介をご覧いただけます。
日本語字幕がございませんので、下記に概要を記載します。
<ハッロ・ランナメッツはここ、ラーネ・ヴィル県エバヴェレの森林と
湿地帯にて、養蜂を営んでいます。豊かな自然に恵まれたパンディヴェレ台地は、オーガニック養蜂に最適の場所です。>
オーガニック養蜂には様々な側面があります。はちみつは自然の恵みであり、
一般的な農作物のように大量生産ができるわけではありません。
はちみつの採蜜量は、年によって大きく変化します。
花蜜を求めた蜂群の移動にもまた、リスクが伴います。条件を満たし、
充分なはちみつが生産できるような場所はなかなか見つかりません。
湿地付近では貴重なヒースの花蜜から採取できる可能性がありますが、
それもまた毎年安定しているわけではありません。年によっては、
全く生産できなくなるリスクもあります。
最も心躍るのは整然とした六角形の集合体であるハニカム構造を
目にする瞬間です。巣箱の蓋の下、巣枠にきちんと収められているのです。
花蜜はまさに自然からの贈り物です。
ミツバチは働き者で、巣箱を開ければはちみつがしたたり落ちるほどです。
養蜂は肉体労働ですが、はちみつのシーズン中、ミツバチが巣房を、
そしてはちみつを作る様子を目にすることができます。
自然とともにある、この仕事すべてに充足感を感じています。
世界に目を向ければ多様なオーガニックはちみつがありますが、
エストニアのオーガニックはちみつというのは大変貴重なのです。
ひとさじのオーガニックはちみつに、手間と愛情が一杯に詰まっています。
ひとくちひとくちが自然の恵みだと、口にしたひとは気づくはずです。
正真正銘の天然はちみつHONEST NEKTARをお手元にお届けします。