シーム・オウナプ (Siim Õunap)

養蜂歴:

13年

コロニー数:

200

集蜜地域:

ポルヴァ県ポルヴァ郡、ラピナ郡
(Põlvamaa – Põlva ja Räpina vald)

蜜源植物:

ヤナギ (Salix)、イワミツバ (Aegopodium podagraria)、チャービル (Anthriscus cerefolium)、フウリンダイコンソウ (Geum rivale)、ヨーロッパキイチゴ (ヨーロッパラズベリー、Rubus idaeus)、セイヨウタンポポ (Taraxacum officinale)、シロツメクサ (Trifolium repens)、インゲンマメ (Phaseolus vulgari)、シロバナシナガワハギ (Melilotus albus)、セイヨウアブラナ (Brassica napus)

所属:

エストニア・プロ養蜂家協会会員、エストニア養蜂協会

私はこれまでとても多くの種類のはちみつを試してきましたが、エストニアの、また広く言えば北欧のはちみつは、世界で最高のはちみつの1つだと断言できます。なぜか?私のミツバチのコロニーのあるポルヴァ県は、生物多様性が本当に豊かな自然環境なのです。自然の氾濫原、湿地、伐採地、森、草原と様々な地形があり、そこでヤナギ、イワミツバ、チャービル、フウリンダイコンソウ、ラズベリー、タンポポなど、素晴らしい蜜源植物が育つのです。コケモモ、ブルーベリー、ギョリュウモドキも、独自のニュアンスを加えてくれます、またリンゴの木、ベリーの茂み、シナノキ、シロツメクサ、インゲン豆、シナガワハギ、アブラナ、蕎麦の生える庭、畑、公園といった農業の地形もあります。ミツバチたちは、この生命の詰まった蜜を集め、その中の花粉、ビタミンと、自ら分泌する酵素を、美味しいはちみつの中に蓄えるのです。